青いロマンスカー、正式名称は小田急ロマンスカーMSE
青いロマンスカーというキャッチコピーで登場したのが小田急ロマンスカーの青い車体のことです。正式名称は小田急ロマンスカーMSE(マルチスーパーエクスプレス)と呼びます。
2008年3月15日に運転開始しました。東京メトロの直通運転用として設計されたものです。車体の塗装は車体の地の色が「フェルメールブルー」でロマンスカーのイメージカラーの「バーミリオンオレンジ」のラインが窓の下に引かれています。フェルメールブルーとは17世紀のオランダの画家であるフェルメールが作品の中で用いた青色のことですごく鮮やかな青色ということで評価の高い色です。青いロマンスカーでは、このフェルメールブルーを採用したということで衝撃的だったようです。
なお青いロマンスカーの定員は10両編成時で578名となっています。また車内にはLED式照明やワインレッドのカーペットを用いられていて、とても落ち着いた雰囲気の車内となっています。2008年度の日本産業デザイン振興会の「グッドデザイン賞」を受賞したことからも、そのデザインの良さがうかがえます。
青いロマンスカーの鉄道模型はデザインが評価されている
旅行会社も青いロマンスカーで行くプランなども発売していますし話題性も抜群だと感じます。2008年の2月29日に試乗会が行われましたが、鉄道マニアだけにとどまらず多くの方の応募があったそうです。?
当然のことながら既に鉄道模型などが発売されています。値段も1車両で800円程度と手軽なので子供へのプレゼントにするのも良いと思います。昔も今も子供は車とか電車とかは大好きです。
特に青いロマンスカーは、そのデザインが評価されていますので男の子ならまず大喜びだと思います。またレール付きのセット品でも6,300円と言うお手軽価格で購入することができます。
青いロマンスカー関連グッズ ロマンスカー・MSEランチBOX
また、青いロマンスカー関連のグッズとしては、「ロマンスカー・MSEランチBOX」が2009年3月14日に発売されました。これは運転開始1周年を記念したもので、すごくかわいらしくできていますので、お子さん向けだと思います。価格は1,000円で特急ロマンスカー車内限定販売となっています。
単なるお弁当箱ではなく、ちゃんとお弁当が入っていて、さらに洗えば弁当箱として使えるので1,000円という価格は破格だと思います。
ロマンスカーの先輩であるVSEにも同様のお弁当があり、その第2弾という扱いの様です。鉄道は移動のための手段ではありますが、こうしてデザインに優れていると単なる移動手段以外の価値として人気も集めることができますね。